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乳がん検診
当院でも、乳房の超音波検査に力を入れています。乳がんを早期に発見するためには、自己検診も重要です。しこりとして自分でわかる段階の乳がんは、かなり進んでしまっているのではと思われがちですが、実際は自己検診で見つけた乳がんの多くは1期までの初期の乳がんだと言われています。そのため、しこりなどが触れるのを感じた場合、心配しすぎず早めにご相談ください。もちろんしこりのない乳がんもありますから、乳がんの早期発見のためにも、30歳になったら、乳がんの超音波検査を受診することをご提案します。
当院の検診で乳がんの疑いが判明したり、マンモグラフィによる検査が必要と判断したりした場合は、県立広島病院乳腺外科、広島市立広島市民病院乳腺外科、そのほか、市内の医療機関(乳腺外科)をご紹介いたします。
乳がんの発見
Q. 胸に“しこり”を見つけました。乳がんでしょうか?
A. 近年、乳がんは、乳房のしこりを感じる症状から発覚するケースも多いので、少しでも「おかしいな?」と思ったら検査を受けてみてください。
Q. 乳がん検査は痛くない?
A. 当院では、まず両乳房を診てチェックし、手のひら・指先で触ってチェックします。そして超音波検査も行います。超音波検査は、若い方の乳房もよく観察することができ、マンモグラフィのように乳房を強くはさむことのないので痛みは少ないです。気兼ねなく受診できるかと思います。
Q. 乳がんの予防法ってあるの?
A. 乳がんの発生は思春期の食事と関係していると言われていることもあり、思春期のお子さんを持つお母さんや若い女性の食事相談も行っています。
乳房検診
Q. 妊娠したときにちゃんと授乳できるか心配です。
A. 当院では乳頭のチェックも行っており、ご結婚前に乳頭が陥没していないか、妊娠したときにちゃんと授乳ができるかどうか、などもチェックいたします。
Q. 乳頭にできているプツプツが気になります。
A. 乳輪部(乳頭の周りの少し茶色の部分)に湿疹ができやすい方も、あわせて診察させていただくので、お気兼ねなくご相談ください。