広島市中区大手町の産婦人科|女性クリニック ラポール

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骨粗しょう症

骨粗しょう症について

人間の骨密度は、35歳くらいまでがピークとされ、その後は減ってきて場合によってはいわゆるスカスカの状態となり、骨折の危険性が高くなります。これを骨粗しょう症による骨折といいます。
女性は、女性ホルモンの低下とともに、骨密度の低下が起こりどなたでも通常60歳を過ぎると骨粗しょう症の注意信号がともります。
しかしながら最大骨量(PBM ピークボーンマス)が高ければ、その注意信号の点灯年齢を遅らせることができます。
つまり女性のライフサイクルからいうと


  1. PBMを上げること(最大骨量を増やすこと)。PBMは35歳時に訪れるといわれているので35歳までに丈夫な骨を造ること
  2. 骨密度の低下の速度を遅くすること

が重要となります。
ですから、若いうちからの健康づくり(食事と運動)が重要です。
しかし、あなたが今50歳であったらどうでしょう?これからでもできることはあります。


  1. ご自分の骨密度を知る。骨密度測定はレントゲンでの検査がベターです。DXA(デキサ)法と言いますが、当院でも行っています。
  2. ご自分の、骨に関する血液検査をうける。血中ビタミンD濃度や骨形成能力、骨吸収因子を知ることができます。
  3. A.Bの結果を踏まえて栄養指導を受けたり、症状に合った治療薬を処方してもらう。

以上3点が必要です。